Development Micro-econometrics Study Group: Code Notes

日本語で経済学分析に有用なコードの備忘録を作成しています。We provide explanations of useful codes in Japanese for data cleaning, analysis, visualization like memorandum. Our software focuses on STATA, R, Python.

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Stataで複数のグラフを一つのグラフにくっつけるときにlegendを一つにする方法。

複数のグラフを一つにまとめるとき使われるのが、graph combine ...のコマンドである。 しかし、すべてのグラフが同じlegendの時、グラフごとにlegendが表示されてしまうと目障りである。複数の同じlegendを持つグラフに対して、一つのlegendを表示させるこ…

Stataでデータから行列(matrix)を取り出す。

データの中から行列を取り出すことができるコマンドはmkmatである。(筆者はDelta methodでstandard errorを計算するときに必要な操作であった。) 例えば、変数が(var1 var2)のように二つありそれぞれの観測数がKであるとする。それらを2*Kの行列として取り出…

Stataでestout/esttabの際にlocal statsが表示されない。

回帰分析などの結果をきれいに出力するコマンドであるesttabであるが、表の下のほうに固定効果(FE)の有無や説明変数の有無など複数の情報を入れようとすると、うまく表示されないエラーがあった(他の人はうまくいっているようなので理由不明)。esttab やesta…

Stataで文字列の空白を削除する。

元のデータがエクセルなどで手入力されていたりすると、一つのセルの中で変な空白が入ってしまっていることがある。これが数字の情報だったりすると文字列として読み込まれてしまうので、整理する必要がある。そういったときに便利なのがsubinstrコマンドで…

Stataでエラーを無視してスクリプトを進めさせる。

Stataでエラーがでたときに、時によっては無視して進めてほしい場合がある。エラーが出るといったんコードが止まってしまうので、エラーがあった場合もそれを無視して進めさせたいときに使うのがcap (captureでも可)コマンドである。 ex 1) 複数人でコード共…